硬化療法(右下肢クモの巣状静脈瘤)

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医師からのコメント

下肢静脈瘤硬化療法の1ヶ月後の経過です。

表面の細かい血管が消失しています。

当クリニックでは、脈管専門医である院長がすべての治療を行います。

(院長経歴については、クリニックHPをご覧下さい)

血管についてのお悩みは、私が解決します!!

術式

硬化療法

硬化剤という血管を固めてしまう薬を極細の針のついた注射器を用いて血管内に注入し、血流を遮断する治療です。治療後はやがて血管は体内に吸収されて見た目にも消失していきます(見た目が改善されます)。

合併症

《瘤内血栓症》

静脈瘤内に血の塊ができる状態です。場合によっては、硬くなり、炎症が生じて痛みや発赤を伴うことがあります。

《色素沈着》

静脈瘤に沿って、皮膚に茶色い跡が着きます。硬化療法後には、多少なりとも生じる現象で、色素が消失するまでには、2年ほどかかる場合もあります。

《皮膚潰瘍》

硬化剤が血管の外に漏れて、皮膚に潰瘍を作り場合があります。この場合、潰瘍が治癒するまで皮膚の消毒が必要となる場合があります。

《薬剤アレルギー》

手術時の薬剤によりアレルギーをおこすことがあります。

*合併症のほとんどは、時間経過で改善します。

治療費用

【保険適応となります】

自己負担3割の方・・・約6000円

自己負担2割の方・・・約4000円

自己負担1割の方・・・約2000円

*上記以外に、初診料等が別途必要となります。

詳しくは当クリニックHPをご覧下さい。

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