血管内塞栓術(左下肢大伏在静脈瘤)

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医師からのコメント

下肢静脈瘤血管内塞栓術の1ヶ月後の経過です。

足の表面の血管が縮小しています。

足の怠さが減ったようです。

当クリニックでは、脈管専門医である院長がすべての治療を行います。

(院長経歴については、クリニックHPをご覧下さい)

血管についてのお悩みは、私が解決します!!

術式

血管内塞栓術

局所麻酔下にて血管内に専用のカテーテルを入れます。

そのカテーテルより、シアノアクリレートと呼ばれる医療用の接着剤(グルー)を注入し、血管を圧迫することで血管の内部が接着・閉塞されて、血液の逆流が改善される治療です。

合併症

《薬剤アレルギー》

手術時の薬剤(特に、グルー:シアノアクリレート)により、術後に皮膚掻痒感や皮膚腫脹が生じることがあります。

《深部静脈血栓症》

下肢の奥にある静脈に血栓ができて足が腫れたり、血栓が肺の血管を閉塞し呼吸困難(肺梗塞)を生じることがあります。

《神経障害》

足の皮膚感覚が部分的に鈍ることがあります。

《治療部の違物感》

静脈内の生体用接着剤は、体内に吸収されることなく残存します。したがって、血管に沿った部位の異物感が残ることがありますが、ほとんどの場合が徐々に軽減していきます。

《血栓性静脈炎》

残った静脈瘤が硬くなったり、痛くなったりすることがあります。

《術後疼痛、内出血》

時折生じますが、時間経過で徐々に回復します。

*合併症のほとんどは、時間経過で改善します。

治療費用

【保険適応となります】

自己負担3割の方・・・片足約45000円

自己負担2割の方・・・片足約30000円

自己負担1割の方・・・片足約15000円

*任意で加入されている医療保険も利用できます

*自己負担2割、1割の方は、月の上限額(18000円)が利用できます

*上記以外に、初診料、検査料等が別途必要となります。

詳しくは当クリニックHPをご覧ください。

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